先日のことですが、

あるラジオ番組の中で中国茶のことを特集していました。

 

私たち日本人の勝手なイメージですが、

中国の方はウーロン茶やプーアル茶、ジャスミン茶などを飲むのが一般的で、

家庭でも中国茶を飲むのが当たり前だと思っていました。

 

 

でも、それは大きな間違いだったことがわかってびっくりです。

 

中国でも一番ポピュラーでよく飲まれるのは緑茶なんだそうです。

 

もともと日本にお茶の文化が伝わってきたのは、

中国から帰ってきた遣唐使だと言われていますから、

よく考えればそれが当たり前でしょう。

 

ウーロン茶やプーアル茶などは、

茶葉が発酵したものです。

 

そもそも、茶葉は収穫すると発酵していくそうです。

なので、緑茶は発酵しないようにしているわけです。

 

中国でウーロン茶などの発酵茶をよく飲むのは、

一部地域に限られているようです。

 

ただ、日本には中国産の緑茶はほとんど入ってきません。

日本産の緑茶しか見かけないので、

中国で緑茶の生産が盛んなんて知らない日本人が多いのも当然なのかも。

 

中国の緑茶ってどんな味がするものなのか

ちょっと飲んでみたいような気がしてます。

 

 

 

回転すしに行くことが度々あると、

家ではあまり飲まない粉末状になった緑茶をよく飲みます。

 

緑茶を家で飲む時は、

茶葉を急須にいれて飲むことが多いのですが、

粉末状にしたお茶も濃くて美味しいです。

 

粉になった茶葉をそのまま飲むのにもかかわらず、

苦味、渋味がほとんど感じないので、

粉茶の方が茶葉の栄養を全部飲むことができるので、

何となく健康に良さそうな感じも・・。

 

でも、そこで不思議に思ったのが、

粉状になったお茶と、抹茶の違いについてです。

 

そもそも、同じ茶葉から作っているわけだし、

粉にしているのだから、抹茶と同じものなのでは?と思ってしまうのですが、

じつは別ものとして扱われているんですね。

 

 

 

どこかどう違うのでしょうか。

 

調べてみると、茶の木の種類が違うわけではなく、

育て方が違うこがわかりました。

 

普通の緑茶に使われる茶葉は、

日光に当たっています。

 

一方の緑茶は、よしずなどで囲ってしまい、

茶葉に直射日光が当たることを防いで育てます。

そうやって育てることで、柔らかい茶葉に育てるのです。

抹茶用に栽培されたお茶は、碾茶(てんちゃ)という種類になります。

 

普通に煎茶などで飲まれる茶葉を粉状にしても、

抹茶とは同じものとはならないわけなんですね。

 

しかし、同じ茶葉なのに、

色んな作り方をして、飲み方もイロイロあるのは、

日本のお茶文化の素晴らしさだと感じますね。

 

お茶には、ウーロン茶やプーアル茶などの中国茶や、

紅茶、緑茶などの種類に分けられます。

 

でも、これはものすごく大雑把に分けたものです。

 

もともとは、ウーロン茶も紅茶も緑茶も同じ茶葉から作られるので、

もっとザックリしてしまえば同じものですが・・。

 

 

 

緑茶の種類についても、

想像以上に色々あるのですが、

恥ずかしながらあまり詳しく知りませんでした。

 

日本人に一番なじみの深い緑茶の種類くらいは

知っておきたいと思って調べてみました。

 

ウーロン茶や紅茶などは、

発酵させているお茶で、

緑茶として飲まれているのは不発酵茶に分類されるそうです。

 

 

煎茶

深蒸し煎茶

かぶせ茶

玉露

抹茶

てん茶

ぐり茶

番茶

焙じ茶

玄米茶

釜炒り茶

 

茶の葉から作られるお茶の種類はこのように分けられるのです。

 

どうでしょう。

なかなか細かく分かれているのに、

あまり意識していないのではないでしょうか。

 

それぞれに特長があるので、

その違いについても興味を持ってみたいと感じています。

 

 

お茶を美味しく飲むだけじゃなく、

お茶には健康効果も沢山あるのですから、

もっとお茶を楽しむ方法も勉強してみたいと思うのですが、

奥が深すぎて、ハマってしまうと沼に沈んでしまいそうです(^_^;)

 

 

 

テレビコマーシャルを見ていると、

飲料の広告がとても多いことに気が付くと思います。

 

アルコール飲料も多いですが、

健康志向が高まる世の中なので、

トクホの飲料も気になりますよね。

 

トクホというのは、

特定保健用食品、もしくは飲料というもので、

厚生労働省が認可したものに限られます。

 

特定保健用(トクホ)と認可を受けるためには、

その食品や飲料が何らかの健康に役立つ働きを持つことが

認められているということです。

 

例えば、こんなことがあります。

 

・脂肪を分解する

・脂肪の燃焼を高める

・脂肪の吸収を抑える

・糖質の吸収を穏やかにする

・コレステロールの吸収を抑える

・血圧を下げる

 

トクホ飲料としておなじみのものは、

このような事を目的としています。

 

一つの働きだけじゃなく、

いくつかの働きを組み合わせているものもあります。

 

食事の時に合わせやすいお茶にトクホ飲料が多いのには、

お茶が持つ健康効果の研究の結果です。

 

 

お茶の名産地として有名な静岡県では、

お茶によって健康な人が多いというデータもあります。

 

健康維持のためにお茶を毎日飲んでいるという方は、

ぜひともそのまま習慣として続けてくださいね。

今では、海外でも日本の緑茶や抹茶の文化は すっかり有名になっています。

 

それで勘違いしやすいのが、 お茶は日本発祥のような気がしてしまうこと。

 

でも、お茶の文化は日本発祥ではないのです。

 

そもそも日本独自の文化というのは、 驚くほど少なくて、

ほとんどは中国など 大陸から伝わった文化を日本独自に発展させています。

 

日本にお茶の文化を伝えたのは、 奈良時代や平安時代に、

中国に学問や宗教を 学びに行った僧侶たちだと言われています。

 

さかのぼると、815年(平安初期)には、

嵯峨天皇にお茶を奉した僧侶がいたという記録があります。

 

それまでは、日本ではお茶を飲む習慣がなかったのです。

 

お茶は、とても貴重なもので、 中国から持ち帰ったものを大切に扱っていたため、

貴族など身分の高い人しか口にすることはなかったので、

なかなか庶民に広まることはありません。

 

その後、ある僧侶が京都にお茶を植えて栽培をはじめました。

 

それが伊勢や伊賀など、全国に広かっていきます。

 

高貴な身分の人のお茶の文化は、 抹茶を楽しむ喫茶文化として、

武士もたしなむようになります。

 

足利義満、織田信長、豊臣秀吉などが 茶の湯を楽しんだと言われています。

 

千利休によって、茶の湯はほぼ完成形になったと考えられます。

それでも、やはり一般庶民が家庭でお茶を毎日楽しむまでには、

ずっと長い時間がかかりました。

江戸時代になっても、庶民が普段口にするのは、

白湯の方が多かったのです。

 

お茶が当たり前になるまでには、

長い歴史の中で、日本独自のお茶文化の進化が必要だったのでしょう。