今年の関東は、6月〜7月にあまり梅雨らしい感じがなくて、
早々と真夏のような天候が続きました。
そして、梅雨明けした直後から、
すっきりと夏らしい青空が広がる日が急に少なくなり、
まるで梅雨が今さらやってきたような感じです。
西日本は、台風、大雨、厳しい暑さ、
東日本とは大きな違いです。
異常気象だと思ってみても、
こればかりはなんともなりません。
ところが、早い段階で
暑さに慣れていない時に夏バテっぽくなり、
さらに台風などもウロウロしていて、
低気圧の影響がカラダにも出ています。
具体的には頭痛とか耳鳴りです。
これは、気象病というそうですね。
気象病は、気象の変化で体調に影響が出る症状を言いますが、
低気圧が関係する症状が多いようです。
気圧が低くなると、人間の体の血管が拡張されます。
逆に高気圧の時は、血管が収縮されやすいのです。
気圧が低くなって頭痛を起こすのは、
血管の拡張による神経への刺激や、
内耳などのむくみが原因です。
メカニズムとしては、片頭痛が起こるときと同じようなものです。
さらに自律神経への影響もあるので、
気分が落ち込んでしまったり、
眠くなる・・もしくは眠れないなど
眠りを妨げることもあるのですよ。
困りますね。
夏の気象の変化は台風があるので激しいです。
それだけに気象病が起こりやすいので、
もしも台風が近くなって頭痛が起こったりしたら、
少し他の症状にも注意した方が良いみたいです。
お茶といえば静岡県が有名ですが、
静岡県の他にもお茶の名産地は沢山あります。
でも、お茶の名産地であるとともに、
お茶を飲む消費量が多いという
「作る」ことも「飲む」ことも
トップクラスなのは断トツ静岡県のようです。
静岡県では、子供でもお茶の味がわかるほどとか。
一番よく飲まれる水分なのではないでしょうか。
緑茶を多く飲む静岡県では、
胃がんの発症率が低いとか、
生活習慣病になる人が少ないとか言われるのも
緑茶を沢山飲むことが影響していると考えられています。
緑茶には健康を助けるメリットが多いのですが、
飲み過ぎは危険な面もあります。
カテキン、タンニン、ビタミンCなど
健康に良い成分の他に、
たくさん摂ると被害を及ぼすことがある
カフェイン、シュウ酸を含みます。
濃く出した緑茶ばかりを大量の飲むと
カフェイン中毒になる恐れもあるので、
緑茶を沢山飲みたい時は、
薄めに淹れるようにしたり、
工夫が必要です。
ですが、実際に緑茶の飲みすぎで
カフェイン急性中毒になったケースや
健康被害が出たケースはほとんどないので、
1日10杯くらいの緑茶では全く問題はないでしょう。
子供や妊婦さんは
カフェインがあるので注意が必要ですが、
カフェインはお茶以外にも含まれるものなので、
あまり過剰に心配する必要はないと思います。
虫歯の予防効果や、
脂肪の燃焼を助ける効果や、
血圧の症状を和らげる作用など、
緑茶には嬉しい健康効果が山ほどあります。
飲みすぎを心配するよりも、
毎日飲み続けることを習慣にしていきましょう。
夏は水分補給をこまめにしないと
脱水症状を起こす危険があります!!
熱中症の軽い症状は、
脱水症状によって起こるものなので、
とにかく30分以上水分補給しない時間が
続かないように注意する必要があります。
エアコンの効いた室内にいる時は
そこまでこまめに水分補給しなくても良いかも知れませんが、
大量に発汗して、大量に水分補給することで、
体内のミネラルバランスが崩れることがあります。
それで起こりやすいのが、
夏のむくみです。
汗をかいて、水分が出ていくはずなのに、
なぜかむくんではれぼったく感じる・・。
そんな時は、体内のミネラルバランスが崩れてしまい、
上手く水分代謝ができなくなっていることが考えられます。
そんな時におすすめなのが、
韓国でよく飲まれるトウモロコシのひげを使った
コーンシルク茶です。
コーンシルク茶は、
カリウムがとても豊富なので、
利尿作用があり、むくみ解消におすすめです。
夏のむくみは冷たい飲み物や食べ物で、
内臓が冷えてしまうことで、
代謝が悪くなって起こることもあるので、
コーンシルク茶を温かい状態で飲んでみると
とてもお腹にやさしくしみわたります。
1日1回は、温かい飲み物を飲んで、
内臓を冷やさないようにしましょう。
コーンシルク茶は、
カフェインが含まれないので、
寝る前に飲んでもOKです♪
ただ、利尿作用があるので、
寝る前に飲んでトイレが近くならないように
ご注意くださいね。
日中に、つい眠くなってウトウトしてしまう。
そんなことは誰でも経験することでしょう。
私なんて、もう毎日のことですが(-_-;)
寝不足だから仕方ないと言ってしまえばその通りですが、
集中力が続かないのはダメですよね。
ミスが多くなって、
作業効率も低下して、
良いことなんて一つもありません。
そこで頼りになるのがカフェインです。
カフェインは、覚醒作用があるので、
眠気覚ましにはちょうど良いです。
ただ、ちょっと気になるのは
カフェインといえばコーヒーという思い込みでしょう。
ところが、意外にも玉露の方がカフェイン濃度が高いのです。
もちろん、コーヒーも
豆の種類や淹れかたによって違います。
ただ、一般的な緑茶よりも玉露はかなりカフェインの量が多いので、
眠気覚ましには、玉露を使った緑茶も効果的なのではないでしょうか。
ペットボトルで手軽に飲める緑茶飲料には、
玉露が入っているものもあるので、
コーヒーが苦手な人は、エナジードリンクや
カフェイン入りの栄養ドリンクよりも手軽でいいと思いますよ。
ちなみに、コーラにもかなりのカフェインが入っているので、
お子さんがコーラを飲む時はちょっと気を付けないといけませんね。
日本では、緑茶が一般的ですが、
世界中には色んなお茶があります。
中国のお茶が飲まれるようになってからは、
海外のお茶にも興味を持っている方が増えていますが、
女性に人気があるルイボスティーは、
SODのパワーが最強と言われています。
SODというのは、
スーパーオキシドディムターゼのことです。
スーパーオキシドを分解する作用があるということ。
スーパーオキシド。
ご存知でしょうか。
これは、エネルギーを代謝したり、
呼吸したり、ストレスを感じたり、
外部から有害なウイルスなどが入り込もうとすると
体内で発生する活性酸素のことです。
活性酸素のなかでも、
一番最初に発生するもので、
大量のスーパーオキシドが分解されないと、
過酸化水素という活性酸素になります。
さらに過酸化水素から
活性酸素の中でも一番凶悪な
ヒドロオキシラジカルになるわけです。
スーパーオキシドの段階で分解すれば、
細胞を傷つけてがん化させたり、
細胞を老化させたりすることも防げるので、
SODはアンチエイジングに効果が期待されるわけです。
ルイボスティーは、南アフリカでが原産です。
日本でも、かなり広く知られるようになってきましたが、
そのSOD効果は、お茶だけじゃなく、
食品に含まれるSODパワーは最強と言われています・
日本のお茶も素晴らしいですが、
ルイボスティーのように世界には魅力的なお茶が沢山ありますね。